第51回議事録 ×日立製作所 「ワシントンから見る日立の最先端商業ストラテジーとアメリカ政治」(再掲)

 

 

2010年9月25日、アメリカン大学において、株式会社日立製作所ワシントンコーポレート事務所長代理、秋山有史様を迎え、第51回座論を開催致しました。第51回も数多くの皆様に参加頂き、ありがとうござました。

ワシントンDCにて、情報収集・動向研究を行っているという秋山様は、企業の視点からネットワーキング活動についてお話されました。

もともと、ワシントンコーポレート事務所は、日米の貿易摩擦をきっかけに設立されており、外に対しては不必要な摩擦の回避、政策動向のモニタリング、内に対しては動向把握、情報発信による日立グループの支援が目的です。企業外交の第一線ともいえるこの業務では、アメリカの社会構造を的確に捉え、行動する必要があります。

 

その中で、日米の重要な違いであるロビー活動を最大限活用し、ネットワーキングをすることが重要になるといいます。特に、アメリカで、司法・立法・行政・マスコミ以外に、「第五権力」と呼ばれるシンクタンクの存在は大きい、と秋山様は指摘されました。官僚主導・ボトムアップ型の日本では、財界で最大権力者である経団連を通じて国に働きかけをするのが主流です。しかし、政治主導・トップダウン型のアメリカでは、政治動向を観察し、国会議員にロビー活動をしなければなりません。

「政府と信頼関係を醸成し、ウィンウィンの関係を作っていく。」政治とビジネスの密接な関わりを、秋山様に見せていただきました。 

講演後の質疑応答では、JR東海のアメリカでのプログラム、サムソンの成長、日本経済の弱点と、大変多くの質問をいただき、意義の深い講演会になりました。

 

夜の親睦会も数多くの方に参加していただきました。今回のディナーでは、寿司を片手に皆様楽しんでいらっしゃいました。

参加していただいた皆様、改めてありがとうございました。今後もAU座論をよろしくお願いします。

議事録フルノート(51~53回)

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